JADRIの正式名称は「日本自動車流通研究所」と言いますが、団体資格自体は法律上、一般社団法人としての届け出をしているような形ですが、非営利活動法人としての社団資格を持ち、中古自動車を専門にした流通業界を対象にしている、公共性の高い事業運営をしている団体でもあります。

こうした公共性が大変強い、JADRIについて、今回の記事ではこれ自体の全般的な概要について話していく事にします。

JADRIの基本情報について

ここのJADRIそのものの、所在地その他の、基本的な事について、まず触れてみます。

同団体では、先の冒頭文のところでもお話したように、中古車流通業界における円滑な運営を専門対象にした、それ自体の促進をしていく事がメインの目的になっています。

そして、なるだけ公平性と透明性のそれらを担保にした自らの組織運営をしつつ、特定の企業のみに偏らない事業の展開を行っていくよう意識をしています。

現在の本拠地は、東京都千代田区にあるJR東京駅傍の丸の内地区のビルテナントへ本部を構えながら、全国におられる厳選された会員登録をされている優良であると認めた事業者を統括しているような状態です。

会員登録者事業者の統括やそれらへの指導、事業提案などはもちろん、会員事業者とのやり取りをして何か困った事があった消費者である方からの意見を聞いたりしながら、両者の間に入る事も仕事にしています。

こうした、円滑な中古車自動車関連の売買その他、関わる全般的な、同業界そのものの健全な運営促進をしていく事が、ここのJADRIが果していくべき、メインの目的になります。

現在の事業運営面での様子

さて、気になる現時点での、ここのJADRIによる事業運営やその展開についての様子になります。

2005年の10月に発足以来、現在の2019年1月までに至り約12年程度になりますが、現在のところ、3つの専門事業分野からなる会員枠が設けられていて、それらを同団体の社員が統括をしているような、組織形態になっています。

今からそれらの3つについて、触れてみます。

1)一括査定事業

こちらは中古車の売買の際に、実際に見積もりをするうえでの会員者各自が指標にしていくべきその基準を定めたりしていく役割を果たしています。

下部組織として、一括査定事業部会があり、そこで実際の会員事業者毎に合う、査定基準について試行錯誤をしているという形です。

2)小売・共有在庫事業

実際に現物の中古車本体の売り出しによる、購入者(消費者)による納入に至るという段階の直前に、在庫があるかどうかに関しての情報収集、在庫確認、車そのものの安全性の点検をしたりする事が目的である事業分野部門になります。

下部組織に小売共有在庫事業部会というものがありますが、それを通じて、実際に売り渡しがなされる車本体に関しての、その売り出し行為そのものが本当に、その資格に適合をしているものかどうかについて確かめたりする上でも、とても重要な部門です。

3)新規事業開発

こちらの専門事業分野の部門では、中古車流通業界内での範囲内において、新しいサービスの提供やカタチであるシステムの導入に関しての可否、会員事業者各自からの意見を募集、それらへの提案などをしたりしていくという役割があります。

特に現在のような、あらゆる場所においてインターネット環境が整備をされて、様々な形態で普及をしたりしている時代においては、ここの同部門自体が、大変重要な役割を果たしているところがあります。

それまでの、かつてはインターネットが普及をしていなかった時代に比べると、はるかに情報流動や技術開発のスピードなどが迅速な面がありますので、そうした面を考えても、ここの新規事業開発はJADRIには無くてはならない存在です。

下部組織に新規事業部会が設けられていて、そこを通じて会員事業者各自との意見交換を通じて、新しい流通面でのマーケティング戦略やそのあり方を考えていく試みが行われたりしていますので、ここも大変重要な部門である事は間違いありません。

以上のように、現在のJADRIにおける基本組織形態でのフォーメーションが採られている様子です。

これからのJADRIに求められる事

いくら中古車流通業界での円滑な運営の促進とは言っても、目的物である中古車自体の性能や構造システムのあり方も、時代の推移に伴い、違ってきているところが確かにあります。
そのような事情から、それぞれの時代に合った、中古車に関しての同業界での流通自体のスタイルを考えていく事は、JADRIにとって、不可避な最大の課題でもあります。

こうした時代的な最大の課題があるからこそ、最前線におられる会員登録をされている、各優良事業者への、様々なサービス運営面での提案・サポート・意見交換及び共有などをしていく事が、最大の使命や責務である事には変わりがありません。

これからの今後における、円滑な中古車流通業界という専門の業界で、JADRIは不可欠な存在であるべきものと、断言が出来ます。